革修理｜岐阜県の革修理なら革研究所 大垣店

こんばんは。本日は月曜日ですね。最近バタバタしていまして久しぶりの更新になります。今夜は雪がちらつくかもしれないという予報がでています。今年は雪が多いですが、多いのもこれまた地球温暖化の影響なのでしょうね。朝はうっすら白くなっているかもしれませんので、通勤や通学される方は時間に余裕をもっておでかけください。

 

さて、本日ご紹介させていただきますのは　Yves Saint Laurent イヴ・サンローランの革靴の全体補修です。最近ではサン・ローランということが多いですね。革靴では宿命ともいうべきサイドの折れ目部分の割れがみられました。あとは定番のつま先スレ傷、かかと付近のスレ傷、サイドのスレ等。割れに関しましては、状態によっては修復困難な場合もありますが、今回は軽度でなんとか綺麗に修復できたかとおもいます。

靴は外でしかも地面に直接触れるアイテムですので仕方がないですが、名は体をあらわすではないですけれど、靴が綺麗な人はしっかりした人と見られることもありますので綺麗に出来るものならしておきたいところです。

 

 

 

ではbefore afterの写真でご覧ください。

 

[before]

   

[after]

 

全体写真ですが、パッと見ただけでもつま先あたりに斑点状の傷がみられます。

 

[before]

 

[after]

 

 

サイドの折れ目部分に大きくではないですが、少し割れがみられます。

 

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こちら側は割れというよりは、ひび割れという感じでした。しっかり埋めて綺麗になりました。

 

[before]

 

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かかと部分も定番の傷です。気をつけていてもいつの間にか傷ついていてショックをうける場所ですね。

 

 

 

今回のご依頼主様は、お仕事はプロドライバーでお仕事で履かれる靴だということで施工するにも緊張しました。お仕事で履かれるということは、プロが使う武器です。しかもドライバーということは、もろに足ですからアクセル、ブレーキを操作するのに非常に重要な道具になりますので、いつも以上に緊張してしまいました。しかしイブ・サンローランとはまたオシャレな選択ではないでしょうか。お喜びいただきまして本当に安堵と安心しました。

 

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