革修理｜岐阜県の革修理なら革研究所 大垣店

こんばんは。本日岐阜県大垣市は暑かった！といいましても２０度くらいですから外を歩くくらいでしたらちょうどいいくらいの気温でしょうが、車での移動は結構暑かったです。春は近いですが、同時に花粉の季節でもあります。花粉症の苦しみはなった人にしかわからないことです。該当の方は対策するしか方法はないですが、家の中に持ち込まないようにしましょう。

 

さて、今回はHERMES 　コンスタンスロング　財布の全体補修です！ターコイズブルーが美しいウォレットですが、長年使われたことにより、多少部分的に色欠けや汚れが気になるとのことでご相談いただきました。とはいえ、大切に使われてきたことがよく分かる非常に綺麗な状態でした。綺麗な状態に磨きをかけるつもりで施工させていただきました。

 

 

ではbefore afterの写真でご覧ください。

 

[before]

   

[after]

 

この写真では全くわからないくらい施工前も綺麗です。

 

[before]

 

[after]

 

今回特に気になったのがこちらの被せの裏側です。部分的にシミやボールペンの痕がありました。

 

[before]

 

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よく見てみると小さなボールペンの痕が。

 

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[after]

 

こちらも本当によく見ないと分からないくらいですが、被せのセンター付近に点状に色が欠けているところがありました。

 

 

 

今回は元々の状態が綺麗ですのでインパクトは小さいかもしれませんが、このくらい綺麗な状態でご相談いだだきますと写真でもお分かりかとおもいますが、仕上がり具合が本当に綺麗です。革の状態が綺麗であることはそのくらい大きな影響があります。革は長年にも渡りお使いいただける非常に優れた素材ではありますが、お手入れを怠ると劣化が始まります。考えてみれば、革は元々は生き物である動物の皮膚です。いわゆる皮です。それを鞣しという加工を施すことで革という製品にしているわけですが、使用するうちに革の表面が擦れて傷んだり、紫外線の影響やオイルメンテナンスを怠ったり保管状態が悪いと革の中で構成するタンニンや必要な油分が抜けてしまいカサカサになったりひび割れが起きたりします。そうです。革から皮へ戻っていってしまうのです。ですので、まだいいかな？くらいでのご相談でかなり綺麗に蘇らせることが可能な場合が多いので、まずはお気軽にご相談ください。

 

 

思い入れのある革製品は簡単には捨てられない！そんな方はぜひお気軽にご相談ください。ルイヴィトン、シャネル、グッチ、エルメス、プラダ、などのブランドバッグ、クロムハーツ、ロエベ、ミュウミュウ、ブルガリ、カルティエ、ヴィトン、エルメスなどのブランド財布、ソファー、革ジャン、各種革製品など施工例多数！全国より宅配便にてご依頼実績多数あります！特に猫爪ひっかき傷補修件数は北から南まで全国よりご依頼いただき群を抜いています！

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