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2022/06/25

【LOEWE】 ロエベ バッグのコバ再生補修

こんばんは。今回のご紹介は LOEWE ロエベ ハンドバッグコバの再生補修です。コバとは革の断面を保護するために施された保護材です。

 

①ご依頼の経緯と状態

②before after 写真

③施工後あとがき

④ロエベについて

⑤全国から宅配便にてご依頼いただいております

 

 

①ご依頼の経緯と状態

バッグ全体にコバがありました。長年使われてきて剥がれが目立つようになってきたので一度綺麗にとご相談いただきました。非常に凝ったデザインですのでバッグ全体にコバが施してあるものでした。入り組んだ箇所は施工できないこともあることをお伝えしてご了承くださりご依頼いただきました。

 

②before after 写真

 

before

 

after

 

正面写真では分かりにくいですが持ち手の断面が修復されていることが分かります

 

before 

 

after

 

持ち手コバのアップになります。断面になっていることがわかります。

 

before

 

after

 

メインファスナー周りのコバ剥げです。

 

before

 

after

 

持ち手の根本は非常に凝ったデザインになっています。

 

 

 

③施工後あとがき

コバは地味な存在ではありますが、持ち手に限らずバッグ本体の縁、財布の縁、ショルダーベルトの縁等、革の断面を守るためのものと覚えてください。

コバの語源は「木端」です。昔は木の端面、木の断面のことを木端(コバ)と呼んでいたものをイメージそのままに革にも同じ意味を持たせたものなのでしょう。コバむき出しでも、それを生かしたデザインのものであればいいのですが、通常むき出しですと革の繊維は解けてきたり、汚れが浸透して黒ずんできたりしますので元々コバ処理されていたのであればやはりできるだけ早めにコバ修理したほうがよさそうです。

当店でもよくコバ補修のご相談をいただきますが、持ち手は直接手で触れて負荷がかかる部分ですので使ううちにコバ材が剥がれていきます。そんなに簡単に剥がれたりするものではありませんが、当然バッグには中に物を入れて持ち歩きますよね。荷重のかかったバッグを片手に持って歩くのを想像してみますと、持ち手トップがまず初めにダメージを受けます。そしてこの「歩く」というところが大事なポイントで、歩くことによって持ち手に「ねじれ」が生じます。コバ施工してある部分というのは、革を合わせた箇所をコバ材で保護して一つに合わせてありますので「ねじれ」が反復運動で繰り返されると、やがて耐え切れなくなるとコバ材がめくれてきます。そのまま使い続けると欠損という状態になります。

 

まだまだ使い続けますと、革断面がむき出しになっているわけですから断面がスレて革の繊維が解けてきたり、合わせた革周りの縫製が緩んできたりして持ち手自体が今度は「変形」してきます。この変形してしまうと大変なのです。コバを再生しようにも革がズレていたり変形によって革の間がいびつな形になって持ち手を交換しなければコバの修理ができないというようなケースも。

今回は全体の再生修理でしたが、持ち手のコバ修理のご依頼が圧倒的に多いです。早め早めの修理をおススメします。

 

 

④ロエベについて

ロエベですが以前ルイヴィトンのグループ企業がすごいというお話をこのブログでもしましたが、このロエベもそうですルイヴィトンのLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループになります。ディオール、ジバンシー、フェンディ、セリーヌetc・・・あのブランドこのブランドと聞いたことがあるブランドはLVMHグループだったりします。バッグ、財布に限らず香水や時計、ジュエリー等多岐にわたります。とんでもないモンスター企業です。直して使うというのに相応しいブランドであるとも言えます。

ロエベはハイブランドのなかでも別格といっても過言ではないくらいの上質な革を選別して採用しています。特にラムスキンに関してはロエベを購入されたことがある方はご存知かとおもいますが、手に吸い付くような柔らかい革です。ここがロエベの最大の魅力といってもいいでしょう。

 

 

 

全国から宅配便にてご依頼いただいております

当店は実店舗で営業しておりますので直接のご来店も大歓迎ですが、半数以上は全国より宅配便にてお相談、ご依頼をいただいております。事前にホームページ トップページにありますライン公式アカウント(ID @ydo5160c)よりご相談内容、修理ご希望の対象品の全体と希望箇所がわかる写真を数点お送りいただくことで概算見積もりをさせていただきます。修理の一連の流れにつきましては、ホームページの「革修理の流れ」をご覧ください。対象品を送られる際には、必ず当店ホームページのどのページにもあります「お申込み書ダウンロード」のバナーからプリントアウトしていただき、注意事項を一読レ点と必要事項をご記入の上、対象品と同封してお送りください。

最終的には商品到着後の現物確認は必要ですが、事前にお見積りさせていただくことで、おおよそのご予算が分かり安心です。到着後に正式に見積もり金額をお伝えしますが、大きな差異がなければ事前見積もりが変わることはありませんのでご安心ください。到着時に現物でしか分からない細かなことに気付くこともありますので、新たなご提案やご予算のご相談も可能ですのでご理解ください。決してご依頼主様の許可なく施工して代金の請求をするようなことはございませんので、そちらもご安心ください。

 

 

 

思い入れのある革製品は簡単には捨てられない!そんな方はぜひお気軽にご相談ください。ルイヴィトン、シャネル、グッチ、エルメス、プラダ、などのブランドバッグ、クロムハーツ、ロエベ、ミュウミュウ、ブルガリ、カルティエ、ヴィトン、エルメスなどのブランド財布、ソファー、革ジャン、各種革製品など施工例多数ございます!

当店は岐阜県にて実店舗営業しておりますが、全国より宅配便にてご依頼実績多数あります!特に猫爪ひっかき傷補修件数は北から南まで全国よりご依頼いただき群を抜いています!

直接ご来店できない方でもトップページにあります「ライン公式アカウント」で数枚お写真を送りいただくと概算のお見積りをさせていただきますので簡単です。もちろんお見積りは無料です!

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