革修理｜岐阜県の革修理なら革研究所 大垣店
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革修理ブログ
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2022/06/18
【DAKS】 ダックス ミニショルダーバッグ補修
こんばんは。今回ご紹介させていただきますのは DAKS ダックス のミニショルダーバッグの全体補色補修です。
長年使われてきて色は擦れて元色が分からないくらいになっていました。これからも長く使いたいということで今回色を綺麗に直してみようということでご来店いただきました。色こそ剥げてしまっていますが、大きな傷等は全く無く汚れも経年では当然な程度の最小限であることから大切に使われてきたことがよく分かる状態でした。一部元の色が残っている箇所がありましたので、そこの色に合わせて調色させていただきました。
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正面写真です。しっかり使われてきた見た目ですが施工後は綺麗に復元されています。
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反対側です。同じような状態でしたがこちらも綺麗に復元しました。
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上方向からです。綺麗になると違うバッグにも見えます。
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下方向から。色々な角度から見ることで違いがよく分かります。
今回のご依頼品は傷等はなかったため、色を綺麗に補正することで綺麗に修復することができました。深い傷があるのかないのか、革の表面が擦れて毛羽立ち等はないかなどの状態によって仕上がり具合は変わります。今回のご依頼品のような比較的革の状態が良好な場合はやはり仕上がりも綺麗になります。一方、上記に記載させていただいたような革に損傷、劣化がある場合、革の表面を整える表面形成と研磨を行いますが元が綺麗な革のようには完全には綺麗になりません。これは難しい話になりますが、「やり過ぎ」で自然な風合いを損ねる可能性があるのでやり過ぎないことも大切なためです。
やり過ぎてしまうとどうしても「修理しました」感が仕上がりに出てしまうものです。ですので、もう少しで完全に毛羽立ちもなくなるという一歩手前くらいをイメージにして仕上げるようにしています。綺麗になることはいいことですが、不自然なほどに綺麗になるのも考えものです。革には生きていた動物の時に付いた傷というものもあります。虫にさされた痕であったり、仲間と争ったり外敵と戦った時についた傷の痕とかもあります。多くのブランドではそのような傷の部分は使わずに無傷の綺麗な部分のみを使うため、まずお目にかかることはないとは思いますが、ハイブランドではないものや職人にオーダーメイドで作成していただいたようなバッグや財布のなかのはそのような形跡がある革もあります。ただこれは「味」であり「個性」でもあり「オンリーワン」でもあるので個人的には逆にいいものだとおもっています。
１８９４年にシメオン・シンプソンによってロンドンの小さなテイラーとして誕生。1930年には創業者の次男アレクサンダー・シンプソンが「DAKS TOP」と呼ばれる伸縮ゴムを使ったベルトレスの画期的なスラックスを開発。当時、サスペンダーやベルトが必需品だった英国の紳士服に革命を起こしたと言われています。アレクサンダー・シンプソンとビジネスパートナーのダドリー・ペックが開発した新しいスラックスの名前を、アレクサンダー・シンプソンの「AS」とダドリー・ペックの「DK」を結び付けて「DAKS」を考案。「DAKS」にはアレクサンダー・シンプソンが尊敬する父（創業者）の「Daddy」とスラックスの「Slacks」を結び付けた意味合いも込められて、これが「DAKS」の始まりであると言われています。
1936年にはロンドンに「シンプソン ピカデリー」ストアをオープン。DAKSはエリザベス女王、エジンバラ公、チャールズ皇太子からロイヤル・ウォラント（王室御用達認定書）を授与されています。長い歴史と一目でDAKSとわかる高品質なアイテムが格式を重んじる各界の人々に愛され続けています。
当店は実店舗で営業しておりますので直接のご来店も大歓迎ですが、半数以上は全国より宅配便にてお相談、ご依頼をいただいております。事前にホームページ トップページにありますライン公式アカウント（ID @ydo5160c)よりご相談内容、修理ご希望の対象品の全体と希望箇所がわかる写真を数点お送りいただくことで概算見積もりをさせていただきます。修理の一連の流れにつきましては、ホームページの「革修理の流れ」をご覧ください。対象品を送られる際には、必ず当店ホームページのどのページにもあります「お申込み書ダウンロード」のバナーからプリントアウトしていただき、注意事項を一読レ点と必要事項をご記入の上、対象品と同封してお送りください。
最終的には商品到着後の現物確認は必要ですが、事前にお見積りさせていただくことで、おおよそのご予算が分かり安心です。到着後に正式に見積もり金額をお伝えしますが、大きな差異がなければ事前見積もりが変わることはありませんのでご安心ください。到着時に現物でしか分からない細かなことに気付くこともありますので、新たなご提案やご予算のご相談も可能ですのでご理解ください。決してご依頼主様の許可なく施工して代金の請求をするようなことはございませんので、そちらもご安心ください。
思い入れのある革製品は簡単には捨てられない！そんな方はぜひお気軽にご相談ください。ルイヴィトン、シャネル、グッチ、エルメス、プラダ、などのブランドバッグ、クロムハーツ、ロエベ、ミュウミュウ、ブルガリ、カルティエ、ヴィトン、エルメスなどのブランド財布、ソファー、革ジャン、各種革製品など施工例多数ございます！
当店は岐阜県にて実店舗営業しておりますが、全国より宅配便にてご依頼実績多数あります！特に猫爪ひっかき傷補修件数は北から南まで全国よりご依頼いただき群を抜いています！
直接ご来店できない方でもトップページにあります「ライン公式アカウント」で数枚お写真を送りいただくと概算のお見積りをさせていただきますので簡単です。もちろんお見積りは無料です！
革鞄・バック
革の鞄（カバン）のスレやキズの補修、変色、革の色を変える（カラーチェンジ）までお任せください。VUITTON（ヴィトン）GUCCI（グッチ）等の革ブランド品も修理可能です。
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革財布（サイフ）、小銭入れ、キーケース等の小物全般の革のキズ、スレをキレイに修理いたします。CHANEL（シャネル）GUCCI（グッチ）等のブランド革小物の修理ももちろんOKです。
革靴・ブーツ
男性物の革靴、女性物のブーツ等靴の革修理（スレ・キズの補修）も可能です。思い出の有る革靴等の修理はお任せください。もちろん革靴の修理に関してもブランド靴の修理可能です。
革衣類
革ジャン、革コート・革のジャケット等革衣類の修理、補修もお任せください。部分的なスレ・キズの補修から、革全体の色を変える（カラーチェンジ）まで幅広く対応いたします。
ソファー・椅子
革ソファー・革の椅子の修理実績も多数ございます。痛み具合によっては革の張替えも可能です。カッシーナ（CASSNA）等のブランドソファー修理もお気軽にご相談ください。
自動車内装
自動車の革ハンドル・革シートの修理（リペア）も可能です。ベンツ・BMWなどの高級外車から、国産の自動車まで数多くの修理実績がございますのでお気軽にお問合せください。
代表者 福元 健吾
所在地 岐阜県大垣市中川町1丁目24番地
※ご来店の際は事前にご連絡下さい
TEL 0584-51-5742/080-4544-0964
対応エリア
岐阜県全域 その他宅配便対応可
当店の革修理は革の事を知り尽くした熟練職人が一点一点丁寧に修理・補修いたします。思い出の有る大切な革製品を安心してお任せください。また、ブランド品（VUITTON・CHANEL・GUCCI等）の革修理経験も豊富です。革のキズやスレの補修はお任せください。革修理の御見積やお問合せはもちろん無料です。