革修理｜岐阜県の革修理なら革研究所 大垣店

こんばんは。昨日の話ですが、朝から風邪気味なのか頭痛と吐き気がひどく、今日はもう仕事どころではないなと思って一応店は開けて横になっていました。そんな時は神様が見ていらっしゃるのか電話もご来店もなくいいやら悪いやらでしたが、おかげ様で一日ゆっくり休養できたので本日は万全の体調でした。

 

さて、今回は当店では定番の修理です。猫の爪のひっかき傷のご相談でした。ザ　リアル　マッコイズ　の革ジャンの背中にあしっかりとひっかき傷がありました。とはいえ、今回は遠方（東北地方）よりお写真でのご相談でしたので現物の確認をして、全く何もなかったようにはならないかもしれませんとお伝えしてご了承くださりお送りいただきました。

 

ではbefore afterの写真でご覧ください。

 

[before]

   

[after]

 

 

全体写真で傷が少し遠いですが、向かって右上部あたりの丸で囲ったところに傷があります。

 

[before]

[after]

 

爪傷あたりのアップ写真になります。しっかりめくれ上がっていますが、施工後はわからなくなっていることが分かります。

 

[before]

[after]

 

もう少しアップになります。これははっきりと分かりますね。

 

[before]

 

[after]

 

角度を変えて上からの写真です。様々な角度から見ないとわかりくいので色々撮ってみました。

 

 

今回は写真を見てお分かりかとおもいますが、とても綺麗に修復できました。これはご依頼主様のおかげでもあります。なぜかといいますと、猫に爪でひっかかれたてめくれ上がった革をそのままにしておいていただいたおかげでその革を元の位置に戻して修復できたからです。よくあるのが、めくれてしまった箇所を焦ってちぎってしまったり接着材等でくっつけようとしたパターンです。その場合も欠損した箇所に革用パテで埋めて目立たなくすることは可能ですが、埋めた箇所の革のシボの再生までは難しく、やはり元々あった革本来のもつ風合いを再現するにはそのまま戻した方が断然綺麗に修復できます。

 

先に申しましたように、今回も遠方（東北地方）より直接のやりとりができないにも関わらず、当店を信用していただき、また受け取り後も御礼のお言葉をメールでいただきまして、仕事冥利につきます。

 

当店は猫の爪傷修理のご相談が非常に多いです。またそのほとんどが直接のご来店ではなく、遠方の方で宅配便でのご依頼になります。傷の状態は一つ一つ違いますので、仕上がりもそれぞれ違ってくるとはおもいますが、施工の一部ではありますが本ホームページの「施工ブログ」の中のカテゴリー“猫爪傷”に掲載させていただいておりますのでお困りの方は一度お気軽にご相談ください。もちろんお見積りは無料です。

 

 

 

 

思い入れのある革製品は簡単には捨てられない！そんな方はぜひお気軽にご相談ください。ルイヴィトン、シャネル、グッチ、エルメスなどのブランドバッグ、ブランド財布、ソファー、革ジャン、各種革製品など施工例多数！全国より宅配便にてご依頼実績多数あります！特に猫爪ひっかき傷補修件数は北から南まで全国よりご依頼いただき群を抜いています！

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